ネイマール、自らの口でPSG残留宣言…ロシアW杯での失望も語る

失意のワールドカップ敗退後、初めて自らの口で語ったネイマール。

パリ・サンジェルマンに所属するブラジル代表FWネイマールが、ロシア・ワールドカップ敗退後初めて公の場に姿を現し、『FOXスポーツ』のインタビューに応じている。

ネイマールはブラジル代表のエースとして大きな期待を持たれながら、大会へと臨んだが、ベスト8で敗退。ネイマール自身も度重なるシミュレーションや倒れる姿に批判が集まっていた。ロシアでの大会についてはこのように振り返る。

「とても悲しかった。僕や監督、選手たち以上に悲しい人はいないだろう。もっと何かを勝ち取れる可能性はあっただけにね。でももう悲しい時は過ぎたんだ」

また、レアル・マドリーへの移籍話など去就に関する憶測が後を絶たないが、ネイマールは「パリ・サンジェルマンに残るよ」と話し、残留を宣言している。

「PSGとの契約があるし、挑戦や新たなこと、高い目標のためにここを選んだんだ。それは何も変わらない。成功するシーズンを望んでいる。報道はうわさを生み続けているが、僕がどれだけPSGを気にしているかわかっているはずだ」

さらに、新加入のGKジャンルイジ・ブッフォンについて「ともにプレーできて光栄」と話し、W杯で大活躍を見せた同僚キリアン・ムバッペにも「怪物で最高の選手。再び会うことができるのは嬉しい」とも語った。来る新シーズンに向けて着々と準備を進めているようだ。