ネイマールではなく…元セレソン10番のカカ「ブラジルの主役はコウチーニョ」

元ブラジル代表MFカカ氏が、セレソンの主役にフィリペ・コウチーニョを指名した。

元ブラジル代表MFカカ氏が、ロシア・ワールドカップで奮闘するMFフィリペ・コウチーニョを称賛している。『ESPN』が伝えた。

初戦でスイスと引き分けたブラジルは、第2戦でコスタリカに勝利。ここまで勝ち点4を積み重ねているが、27日のセルビア戦で敗れることになると、グループリーグ敗退の可能性がある状況だ。

現役時代にレアル・マドリーやミランで活躍し、ブラジル代表としても3大会に出場した元10番のカカ氏は、「我々のベストプレーヤーはネイマールだ」としながらも、「（ブラジルは）グループとして非常に強いよ。コウチーニョが主役に見えるね。ブラジル代表で最も決定的な仕事ができる選手だ」とコメント。2試合連続でゴールを決めているコウチーニョを“主役”と評した。

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それでも、カカ氏は「ネイマールは3ヶ月にわたって治療してきたんだ。少し時間がかかるはずだ」と、本領を発揮しきれていないエースが負傷明けであることを強調。「彼のフィジカルが100％に戻るのを待ちたい。確かなテクニックと創造性を備えているし、状態が戻れば優勝への助けとなる」と、ネイマールへの期待を口にした。

ブラジルは、27日の日本時間27時からの一戦でセルビアと激突。コウチーニョとネイマールが、母国を決勝トーナメント進出に導く活躍を見せることができるかにも注目だ。

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