ニューカッスル・ユナイテッドの専門であり、30年の歴史を持つ最大のファンサイト『THE MAG』が、今夏の新戦力7選手を評価した。
昨シーズン、昇格組ながらプレミアリーグ10位と健闘したニューカッスル。今夏は、上位進出を目指して積極的な補強を敢行した。日本代表の武藤嘉紀をはじめ、韓国代表のキ・ソンヨンら4選手に移籍金を支払い、フリーエージェントが1選手、レンタル2選手の計7選手を新たにチームに加えた。ここまでリーグ戦未勝利と苦戦が続く中、同メディアは新戦力に対してシーズン開幕からの1カ月間の採点を行った。
ここまでリーグ戦3試合に途中出場し、リーグカップで先発出場した武藤に対して、同メディアの採点は厳しめの「4点」。マインツから獲得した日本代表FWについて「950万ポンド(約14億円)を支払う“ビッグ”契約で加入したムトウには期待がかかっていた」と言及し、続けて低評価だった理由を綴った。
「しかし、今のところ十分にプレミアリーグに馴染めておらず、ラファ(ラファエル・ベニテス)もそのように考えているだろう。ブンデスリーガの下位チームで良いパフォーマーだったので、プレミアリーグでできない理由はない。しかし、ニューカッスルでのプレシーズンがなく、ワールドカップ直後に合流したことも良くない方向へと働いた」
「カーディフ戦でペナルティを獲得した場面を除いては、今のところ何も証明できていない。しかし、彼に時間が与えられればそのうち良いパフォーマンスを見せてくれるだろう」
なお、最高点となる「8点」を獲得したのは守護神のマルティン・ドゥブラフカ。その後にFWサロモン・ロンドンとフェデリコ・フェルナンデスが「7点」で続く。その他、キ・ソンヨンとファビアン・シェアが「5点」。一方で、PKを外すなど精彩を欠いたケネディには最低点となる「3点」が与えられた。
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