ミランはジェノアに所属するポーランド代表FWクシシュトフ・ピョンテクの獲得に向けて、トレード要員としてMFホセ・マウリを差し出すことを検討している。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が21日、伝えている。
ミランでは、FWゴンサロ・イグアインのチェルシー移籍が濃厚となっており、後釜として“レヴァンドフスキ2世”と呼ばれるジェノアの23歳ピョンテクの獲得を狙っている。すでに両クラブの間で交渉は進められており、合意まであとわずかとなっている。ジェノアのエンリコ・プレツィオージ会長は、クラブの至宝の評価額を少なくとも4000万ユーロ(約50億円)と見積もっており、ミランのイヴァン・ガジディスCEOは移籍金3500万ユーロ(約44億円)に加え、トレード要員を提案する。
■3人目のトレード候補にJ・マウリが浮上
これまでトレード要員には、MFアレン・ハリロヴィッチやMFアンドレア・ベルトラッチの名前が浮上したが、ジェノアはクロアチア人MFを拒否。元ジェノアMFのベルトラッチについては、シーズン終了後にミランとの契約が切れるため、選手がより好条件での契約を求めてフリーでの移籍を待つことを希望しているとみられる。
このためミランはJ・マウリをトレード要員として提示。イタリア系アルゼンチン人MFもシーズン終了後に契約満了を迎えるが、ジェノアが求めるプロフィールに一致しており、実現可能な取引であると指摘されている。プレツィオージ会長はさらに19歳GKアレッサンドロ・プリザーリにも関心を示しているが、ミランはクラブの宝と評価しており、放出は検討していないようだ。
21日にも両クラブは交渉の席に着き、移籍の合意へ向けて最終調整を進めることになる。ミランは26日に行われるナポリ戦までにピョンテクを確保し、FWアルカディウシュ・ミリクとのポーランド対決を実現させたい意向だ。J・マウリのトレードがピョンテク獲得交渉のカギとなるのか、今後の動向は注目されるところだ。
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