ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が10日、夏季合宿の日程発表記者会見に出席し、スクデット争いを左右した主審の判定について不満を漏らした。
ナポリは今シーズン、マウリツィオ・サッリの下、7年連続優勝を狙う首位ユヴェントスと互角にスクデット争いを続けてきた。4月22日に行われた両クラブによる首位攻防戦では、試合終了間際にDFカリドゥ・クリバリがゴールを決めてナポリが勝利し、ユヴェントスへ1ポイント差に迫った。しかし翌週のフィオレンティーナ戦では、クリバリの一発退場が影響し、完敗。次のトリノ戦でも引き分けに終わり、計算上、ユヴェントスの7連覇がほぼ確実となった。
デ・ラウレンティス会長は、ナポリがリーグ戦において、主審の判定により、不利な立場に立たされたと主張している。
「もしナポリが残り2試合に勝利し、最終節までユヴェントスとのポイント差を今のまま保てたとする。ナポリはこれまで、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の使用ミスであったり、主審の判断ミスであったり、8ポイントを奪われている。この場合、スクデットはナポリのものだったと私ははっきり言いたい」
「我々はポイントを奪われただろう? それとも皆、怖くて言えないのか? 沈黙することもイタリアの問題だ。次の2試合で勝てるかどうか見てみよう。勝てれば、この混乱を作り出した人物に対し、“バカ者”と言えるだろうからね。それに来年も“バカ者”がこの状況を作り出さないようにね」
なおナポリは13日にサンプドリア、20日にクロトーネとの対戦を残している。
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