やはりMF香川真司はドルトムントを退団することになるのだろうか。ミヒャエル・ツォルクSDがスカッドの整理を示唆している。地元紙『ルール・ナーハリヒテン』が伝えた。
今夏の去就が騒がれ続けている香川。ここまでDFBポカール1回戦、そしてブンデスリーガ開幕戦といずれも招集外となっており、ルシアン・ファーブル監督の構想外になっていると見られている。
マルセイユやセビージャ、ベジクタシュらが関心を示していると伝えられる中、ドルトムントのファーブル監督は「中盤が多く、そのポジションについて決断を下さなければならない。シンジがいかに良い選手であるかは知っている。難しいチョイスだ」と話している。
そして、『ルール・ナーハリヒテン』はFWパコ・アルカセルの獲得で補強は完了したと報道。現在ファーストチームには30人が所属しているが、これから選手売却に動くとし、ミヒャエル・ツォルクSDのコメントを伝えている。
「(人員過多は)BVBにとって難しい状況になっている。スカッドが小さくないことは同意するよ」
『ESPN』などは、人員整理に動くドルトムントの中で、香川が放出候補の1人であると伝えていた。29歳のMFは、今月中にクラブを離れることになるのだろうか。
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