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ドルトムント、FWの獲得に白旗?「国際クラスの選手を獲るのは不可能に近い」

日本代表MF香川真司が所属するボルシア・ドルトムントは今夏、センターフォワードの獲得を実現できないかもしれない。クラブのミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)が地元紙『ルールナハリヒテン』で認めている。

ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンが今年1月にアーセナルに渡る前からその代役を務められるセンターFWを探していたと言われるドルトムント。今夏も連日、チェルシーからミヒ―・バチュアイ(→1年間の期限付きでバレンシアに移籍)の再レンタル、ユヴェントスのモイーズ・ケーンやフルミネンセのペドロの獲得などが盛んに報じられ、さらに最近では元ケルンのアントニー・モデストからの“逆オファー“も話題を呼んでいるところだ。

しかし、ツォルクSDはこれまでフォワードの獲得について問われると「その選手に関して100%の確信がない限り、獲得をすることはない。フォワードを獲るために、フォワードを獲るようなことはしない」との構えを強調し続け、現時点においては最前線の補強を見送る可能性も考えられるようだ。

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『ルールナハリヒテン』では特にアタッカーに対する移籍金の高騰は「極端」と話す同SDだが、新選手の獲得は「意義があることが決定的」とコメント。続けて「FWのポジションは現在の移籍市場で、最も複雑なポジションにあたる」との見解を述べ、「正直に言わなければならない。現在、国際レベルのフォワードを獲得することはドルトムントにとって不可能に近い」とまで認めている。

プレシーズンマッチでは本業は2列目のマルコ・ロイスやマキシミリアン・フィリップが1トップを務めたが、ルシアン・ファーヴル監督が就任したドルトムントはセンターFWを迎え入れないで新シーズンに臨むことになるのだろうか。

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