ドルトムント指揮官、アトレティコにリベンジ許し賛辞「彼らの守備は見事だった」

前節4-0の完勝も、今節は0-2と完敗。

アトレティコ・マドリーに敗れたドルトムントのルシアン・ファーヴル監督は、今シーズン初の黒星に完敗だったことを認めている。

ドルトムントは6日、チャンピオンズリーググループステージ第4節でアトレティコと対戦。敵地での一戦には0-2と敗れ、今シーズン初の黒星を喫している。ファーヴル監督は「とても良いチームを相手に敗れた」とアトレティコを称え、完敗であったと語った。

「彼らの守備は見事で、1対1で強かった。そのプレーはすべてがオートマティズムなものだったよ。私たちは70％のポゼッションで試合を支配したが、不必要なミスを犯してしまい、危険なカウンターを許してしまった」

また、前節はホームで4-0と完勝を収めながらも、リベンジを許してしまったドルトムント。ファーヴル監督は「4-0で勝つのは難しい」と話し、前回の対戦も紙一重のものだったとしている。

「あの試合も彼らのクロスバー直撃のシュートが入っていたら、状況は変わっていた。あの試合、彼らは今日よりポゼッションをしていたね。私たちはサイド、ライン間から彼らを攻略しようとしたが、今日はとても難しかった」

ドルトムント、アトレティコが同居するグループAは、この2クラブが勝ち点9で首位を走っている。