日本代表MF香川真司が所属するボルシア・ドルトムントは、今夏ペーター・シュテーガー監督に新契約を与えないという。ドイツ紙『ビルト』が伝えた。
昨年12月に半年契約で就任したシュテーガー監督だが、前節までリーグ戦12試合負けなしを維持。ピーター・ボス前監督の下で8位まで後退していたチームを立て直し、3位に導いた。しかし、その一方でヨーロッパリーグではレッドブル・ザルツブルク相手に敗退を喫すると、3月31日のブンデスリーガ第28節ではバイエルン・ミュンヘンに0-6と惨敗している。
シュテーガー監督はそのバイエルン戦後、「このクラブで働くことをうれしく思い、誇りに思う。だが、ドルトムントのピッチ横に立つことは人生のすべてだとは考えていない」とコメント。さらに「本日の試合は、私の(契約延長の)可能性を高めるものとはならなかっただろう」と付け足し、今夏以降同クラブで指揮を執らない可能性を示唆した。
そして『ビルト』によれば、実際に幹部はオーストリア人指揮官と新契約を結ばない決断をすでに下したという。また、昨夏にも招へいを検討していたと見られるニースのルシアン・ファブレ監督をその後任として迎える考えとのこと。300万~500万ユーロ(約4億円~6億5000万円)をニースに支払うことで、現所属クラブと話がつくと見られているようだ。
今夏にマティアス・ザマー氏を外部顧問に招へいすることが先日明かされたドルトムント。 “ライセンスプレーヤー部”といった新部署を率いることが濃厚となっているセバスティアン・ケール氏は、将来的にミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)の後を継ぐと見られる。またハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEO(最高経営責任者)は2022年に現行契約が満了となるとともに、現在ラインハルト・ラウバル氏が務める会長の座を引き継ぎ、フロントにも入れ替りがありそうだ。
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