ロシア・ワールドカップは27日にグループFの最終節が行われ、ドイツが韓国に0-2と敗れグループリーグ敗退が決定した。DFマッツ・フンメルスは、落胆のコメントを残した。
グループリーグ最大の波乱が起きた。グループFの最終節で、ドイツは韓国と対戦。ドイツはなかなかゴールを奪えずにいると、後半アディショナルに韓国がセットプレーから先制点を挙げる。その後全員が上がって攻めたドイツだが、逆にカウンターから2失点目で万事休す。前回王者がまさかの敗退となった。
マッツ・フンメルスは、試合後ドイツ『ZDF』に対し落胆のコメントを残した。
「言葉を見つけるのは非常に難しい……。今日も最後まで信じていた。0-1となったあとも勝利を目指したけど、ゴールを奪えなかった。チャンスはたくさんあったと思う。自分も86分、87分にチャンスを迎えた。あれは決めなければいけなかった。チャンスを決めなかったことが敗因だった」
「今日は簡単ではなかった。今回のW杯では、簡単にグループを突破できるチームなんてほとんど存在しないことが証明された。ベルギーやイングランドを除く優勝候補は苦しんでいる。“小国”と言われるチームがとても良い守備をしてきた」
メキシコに0-1と敗れた初戦の後、チームの守備意識に不満を示していたフンメルス。その指摘はわかってもらえたとしつつ、冷静さを失ってしまったと嘆いている。
「みんなと話したし、カバーリングに関しては改善できていた。ボールキープも良くなったよ。今日もできていたけど、65分ぐらいから冷静さを失い、みんな決められたポジションを離れてしまった。それで狂ってしまい、カウンターをくらったね。信じられないほどのカウンターをね。なんとか阻止できていたんだけど……そこで組織が壊れてしまった」
「これから話し合わなければいけない課題は何ポイントかある。ここでは話したくない。ただ、僕たちが最後に良い試合を見せたのは2017年の秋かな。かなり前の試合だ」
「僕たちにとって、本当に悲しい夜だ」

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