ドイツ代表の憂鬱はまだ続く。世界王者フランス代表に逆転負けを喫して公式戦4試合勝利なしとなった。
フランスはホームでロシア・ワールドカップ優勝のメンバー中心の最高の布陣に。ポール・ポグバ、ヌゴロ・カンテ、アントワーヌ・グリーズマン、キリアン・ムバッペなどが先発入りした。一方のドイツはトーマス・ミュラーがついに先発落ち。最前線にはセルジュ・ニャブリが入った。そして後方は3バックで、ウィングバックには左がニコ・シュルツと右がティロ・ケーラー、ボランチはヨシュア・キミッヒとトニ・クロースが並んだ。
試合はムバッペのスピードを中心にフランスがいい立ち上がりを見せるが、先制したのはドイツ。リロイ・サネのクロスでハンドを誘い、PKを獲得。これをクロースが沈めて先手を取る。
しかし、その後のペースはフランス。後半に入ってもボールを握りながら圧力をかけていく。マヌエル・ノイアーの好守でなんとかしのいでいたドイツだったが、62分についに決壊。左サイドからリュカ・エルナンデスの強烈なクロスにニアでグリーズマンが合わせる。ヘディングシュートはゴール右に吸い込まれ、フランスが同点に追いつく。
一進一退の攻防が続き、両者チャンスを作るが、先に決定機へと結びつけたのはフランス。71分、3バックの間を突き、ブレーズ・マテュイディがスルーパスに抜け出すと、マッツ・フンメルスがスライディングで倒し、PKに。これをグリーズマンがゴール右に沈め、フランスが逆転に成功する。
ドイツはミュラーを投入し、反撃ムードを作りたいところだったが、なかなかゴールに迫ることはできず。1-2で敗れている。
敗れたドイツは、いまだ勝ち点1でグループ1の最下位。来月のオランダとフランスの一戦次第では、最後の試合を残してのリーグB降格が決まる可能性もある。
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