リヴァプールからベジクタシュにレンタル移籍中のドイツ人GKロリス・カリウスは、トルコで不用意なプレーを見せたことで、批判の声が集中。だが、ベジクタシュ幹部がカリウスを擁護しているようだ。『スカイスポーツ』が報じた。
ベジクタシュ会長のフィクレ・オルマン氏はトルコメディアのインタビューを介して「カリウスについて、我々がレンタルの打ち切りを検討しているといった報道はナンセンスだ」と述べている。
「カリウスは素晴らしい仕事をしているし、ゴールを守ってもらうにふさわしい内容のプレーを見せている。完全移籍で迎え入れることも一つの選択肢として考えているよ」
昨シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝、レアル・マドリーvsリヴァプール戦ではスタメン出場したカリウス。だが、この試合では51分にボール処理をミスし、カリム・ベンゼマに先制ゴールを献上した。カリウスは83分にギャレス・ベイルの無回転ミドルをディフレクトできず、大舞台で2失点に絡むという失態を見せていた。
今季はベジクタシュに期限付き移籍を果たしたカリウスだったが、10月に行われたUEFAヨーロッパリーグ、マルメvsベジクタシュでは、スコアレスで迎えた53分にはポジショニングミスから失点を招いてしまう。0-2で敗れる一因になったとして、批判が集中していた。
カリウスはここまで8試合に先発し、クリーンシートで終えたのはわずか1試合。直近のシヴァスポル戦では負傷離脱していたこともあり、GKトルガ・ゼンギンが正GKを務めた。
トルコでも十分なパフォーマンスを見せられず、批判が集中しているカリウス。だが、ベジクタシュ陣営はカリウスを擁護する姿勢を見せており、長い目でカリウスを見守っていく意向を示している。カリウスは2年間のレンタルでベジクタシュに加わったが、トルコで自身の評価を改めて高めることができるのか、真価が問われる状況が続いている。
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