チェルシーのアントニオ・コンテ監督は、ホーム最終戦でのドローに肩を落とした。
9日に行われたプレミアリーグ第35節延期分で、チェルシーはハダースフィールドと対戦。トップ4フィニッシュに向けて勝ち点を落とせないチェルシーだったが、50分にハダースフィールドに先制を許す。62分には同点に追いつくもその後勝ち越せず、1-1で試合を終えた。
この結果、勝ち点70のチェルシーは4位リヴァプールとは2ポイント差。トップ4フィニッシュには最終節で勝利が絶対条件、かつリヴァプールがブライトンに敗れるか、引き分けでもニューカッスル戦で得失点差「15」をひっくり返す必要があるなど、非常に厳しい状況になっている。
試合後、コンテ監督はドローで終わった一戦について「82%もポゼッションし、多くのチャンスを作ったのに、カウンターから1点を失ってドローで終わってしまった。この結果を説明するのは非常に難しい」と肩を落とした。
「しかし、我々はこの結果を受け入れなくてはならない。選手たちは全力で戦ったが、1点しか挙げられなかった。フットボールはシンプルなスポーツで、勝利するためには相手よりも得点を奪わなくてはならないが、我々にはそれができなかった」
また、トップ4への挑戦は終わったかとの質問に対して、「この試合の前から我々の手の中にはなかった。そしてこの試合の後、可能性は少なくなってしまった」と言及。しかし「我々は全力で戦わなければならない。今日のように激しさと強い信念を持って戦わなければならない」と可能性のある限り戦い続けたいと強調した。
さらに、ローテーションを試みた理由について「FAカップファイナルを見据えたものだ。(アルバロ)モラタやウィリアンを起用したが、これが問題と考えるのはばかげている。リヴァプール戦で多くのエネルギーを消耗したから他の選手を起用しただけだ」と主張している。
チェルシーの今シーズンのリーグ戦は残り1試合。トップ4フィニッシュに向けて、勝利が絶対となる同チームは12日に敵地でニューカッスル・ユナイテッドと対戦する。
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