1日のロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦で、開催国ロシアと1−1で引き分け、PK戦の末に敗れたスペイン代表について、イタリア紙『コリエレ・デラ・セーラ』は辛口の採点をつけた。
中でも守護神GKダビド・デ・ヘアには、辛辣な言葉が向けられた。ロシア戦でのデ・ヘアの評価は「5」で及第点に至らなくともチーム内では平均並みだったが、記事の見出しには、「無意味なデ・ヘア」と綴られている。
寸評でも、「彼のW杯は数字で表すと、枠内のシュート12本のうち、10本が得点につながり、ゴールポストが1本、セーブできたのは1本だった。無意味だ」と、大会を通じて不甲斐ない成績だったことに注目。GKとして役目を果たせていなかったことを指摘した。
一方、チーム内最低評価となる「4」は、フェルナンド・イエロ監督ら4名に下されている。イエロ監督は、W杯開幕直前の監督解任劇を経て、急遽、指揮官に就任したが、「監督をでっち上げることはできない。(ジネディーヌ)ジダンは唯一のケースだ。戦術的にすべて間違えていた」と述べ、監督業は一夜にしてできるようになるものではないと主張した。
なおスペインの最高評価はDFセルヒオ・ラモスの「6.5」。両チームを通じた最高点は、PK戦で活躍したロシアのGKイゴール・アキンフェーフで、「9」という高得点を叩き出し、「祖国の英雄だ」と称えられている。

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