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デ・ブライネ、日本戦勝利で大きな目標を口に「W杯で優勝したい」

ベルギーは後半ATに日本に逆転勝ち。ベルギーのプレーメイカーは「ブラジルにも勝って見せる」と宣言。

現地時間2日に行われたロシア・ワールドカップ決勝トーナメント1回戦で、ベルギーは日本を3－2で下し、ベスト8進出を決めている。MFケヴィン・デ・ブライネは試合後、W杯優勝への意欲を語った。

スコアレスで折り返したこの試合だが、ベルギーは後半早々に日本に先制弾を奪われると、その数分後には0－2に。だが、ベルギーは最後のところで底力を見せ、逆転に成功。ドイツ『ZDF』のインタビューに応じたデ・ブライネは、2点ビハインドの状況でも巻き返せることを信じていたと語る。

「まだ40分残っていた。サッカーでは常に難しい時間に直面するものだよ。選手はプレーを続けなければいけない。僕も（自分たちを）信じ続け、チームに『働き続けなければいけない。絶対にチャンスが訪れる』と話していた」

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逆転弾につながったこの一戦のラストプレーがチームの勝利への執着心を象徴したという。

「2－2に追いついてから、安全なプレーを選択して、延長戦に持ち込むことを狙えたかもしれない。だが、94分、4対3の状況をつくり出せた。チームが何を目指しているのかが示されただろう」

劇的勝利によりベルギーはブラジルが待つ準々決勝に進出。デ・ブライネはこのように続けた。

「僕らはやるべきことをやるだけ。このW杯を優勝したい。大会ではいつも苦しむときがあるが、それを突き抜けなければいけない。ブラジル？僕らはこれからどこと立ち向かうのかは知っている。だが前を向いて、その試合にも勝って見せる」