コロンビア戦のキックオフ前には、元日本代表の中田浩二氏とが元ドイツ代表でヴィッセル神戸で活躍するルーカス・ポドルスキがステージに登壇。ワールドカップと日本代表について語り合った。
日本代表のユニフォームを身にまとって登場したポドルスキは「日本代表入りか？」との質問に対し、「ロシアから呼ばれればいつでも（笑）」と冗談を交えながら語り、前回大会で優勝したドイツ代表での思い出を振り返った。
「プレッシャーを感じるというよりも、トレーニングも含めてプレーを楽しみ、みんなと優勝できたことが嬉しかった。代表にいた時もこうやってパブリックビューイングやテレビで観戦してくれているサポーターの様子を見て、とても励まされた。日本代表で誰か一人の選手に注目するのではなく、チーム一丸となって皆で勝利を目指してほしい」とエールを送った。
ハーフタイムにはさらなるサプライズゲスト、元イングランド代表のデイヴィッド・ベッカムが登場。「すばらしいスタートを切ったが、前半最後は点を取られてしまい、少し残念な展開になってしまった」と、試合前半を振り返った。
サムライブルーが身にまとう”勝色”の日本代表ユニフォームをプレゼントされ、「後半も日本代表が健闘し、勝ってほしい」と締めくくった。
お台場に集まったサポーターたちは、一体感のある熱いチャントでロシアに声援を送り、73分に大迫勇也が決勝ゴールを決めると会場は一気に沸き上がった。日本代表の歴史的な勝利の瞬間に立ち会い、さらにワールドカップに出場したレジェンドたちをひと目見ることができ、今回のパブリックビューイングを大いに楽しんでいた。
日本のフットボールを盛り上げるスポーツコミュニティパーク『ODAIBA FOOTBALLFANZONE 2018』は、お台場ウェストプロムナード（東京都港区台場1-8-1）にて6月28日まで開催中。
会場では4年に1度のサッカーの祭典に関連した、FIFAパートナーとFIFA WORLD CUP™ スポンサーによる2018 FIFAワールドカップ ロシアTM大会に関連するブースを展開する「FIFA AREA」、サッカー日本代表を応援するサポーティングカンパニーによるブース展開、オフィシャルライセンスグッズを販売する「FOOTBALL FAN AREA」、出場国に関連したフードやドリンクを用意する「WORLD FOOD ＆ BEER GARDEN」の3つのエリアに分かれた様々なコンテンツを展開している。
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