ジュピラーリーグは4日に第14節が行われ、シント=トロイデンはズルテ・ワレヘムと対戦した。
直近3試合で1分2敗と勝ちがないシント=トロイデン。久しぶりの勝利を目指し、ホームにズルテ・ワレヘムを迎えた。冨安、遠藤、鎌田と日本人選手は3人スタートから登場している。
29分に先制を許したシント=トロイデンは、後半頭から遠藤を下げてデ・サールを投入。メンバーを変えて後半に臨む。
すると61分、鎌田が試合を降り出しに戻す。ゴール前でのワンツーで途中投入のデ・サールがフリーとなると、エリア内の鎌田にラストパス。受けた背番号15は、冷静にGKとの一対一を制した。鎌田の2試合ぶり今季6ゴール目で、同点に追いつく。
同点後試合を上手くコントロールするシント=トロイデンは、75分に相手が退場者を出して数的優位を手にする。そして85分、アコラテが浮き球を豪快にボレーで叩き込み、逆転に成功した。
その後もシント=トロイデンは試合を支配し、4試合ぶりの白星を挙げた。なお、鎌田は今季8試合出場で6ゴール。チーム内得点王に立つなど、欠かせない存在となっている。
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