チェルシーが、アーセナルに所属するウェールズ代表MFアーロン・ラムジーの獲得に動くようだ。イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
チェルシーは今夏、アントニオ・コンテ前監督を解任し、マウリツィオ・サッリ監督を招へい。同監督就任直後にナポリからボールプレーヤーのMFジョルジーニョを獲得したが、同選手以外にレギュラー格の選手の補強は進んでいない。
サッリ監督は、ナポリで披露していた自身のスタイルである緻密なポジショニングからのスペースメークなどをチェルシーでも落とし込もうとするとみられるが、自身のイメージを具現化させるために重要となる中盤の選手として、ラムジーに目を付けているようだ。
報道によれば、チェルシーはラムジー獲得に向けて3000万ポンド（約44億円）の移籍金を用意。ラムジーとアーセナルの契約は今シーズン限りとなっているが、契約延長交渉の進展は伝えられていない。このままでは来夏にフリーでの移籍の可能性も出てくるが、アーセナルのウナイ・エメリ監督は同選手を慰留させることができると信じているようだ。
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