ダービー敗戦のグアルディオラ、CL完敗から立て直しできず「準備が不十分だった」

チャンピオンズリーグのリヴァプール戦の敗北がダービーにも影響か。ジョゼップ・グアルディオラ監督はチームを立て直せなかったことを悔やむ。

7日に行われたプレミアリーグ第33節で勝てば優勝となるマンチェスター・ダービーに臨んだマンチェスター・シティだが、前半に奪った2点のリードを守りきれず後半に逆転を許して2-3で敗戦を喫した。

優勝を目前にしての逆転負けについて、ジョゼップ・グアルディオラ監督は不運な試合展開を嘆きつつも、リヴァプール戦での敗北からチームの気持ちを切り替えられなかった責任を感じている。

「前半は理想としているサッカーをすることができた。そのことに関しては満足しているよ。しかし。ボールを支配して多くのチャンスを作り出していても、たった10分や15分で試合が大きく変わることがある。今日の試合で相手のチャンスはたった4回だったが、そのうちの3つが失点に結びついてしまった」

とはいえ、ユナイテッドが万全の準備をして敵地に乗り込んできたのに対し、シティはミッドウィークにリヴァプールとチャンピオンズリーグで激戦を繰り広げた直後のダービーマッチとなってしまった。スペイン人指揮官はリヴァプールに0-3で負けた影響がチームに残っていたことを認めつつも言い訳を避け、敗戦から切り替えられなかったことを悔いた。

「難しい状況でダービーを迎えてしまった。しかし、チームが万全の状態でないのはわかっていたことだ。この条件でもいい結果を出せたかもしれないが、そのための準備が不十分だったみたいだね」

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