イングランド代表は選手を活かすプレースタイルを確立できていないと2010年にスペインをワールドカップ優勝に導いたビセンテ・デル・ボスケ氏の目に映ったようだ。
イングランドはユーロやワールドカップで大会前から高く評価されるも決まって期待外れに終わる。スペインも以前は同様に豊富なタレントに恵まれるものの、国際大会で十分な成績を収められなかった。しかし、ユーロ2008の優勝を境にワールドカップ2010年大会、ユーロ2012とビッグタイトルを立て続けに獲得した。
2010年に初のワールドカップタイトルを母国にもたらしたデル・ボスケ氏は、イングランドについて『オムニスポーツ』でタレント不足が問題では無く、スペインに倣い、自国の選手たちが最も力を発揮しやすいプレースタイルを確立することを優先すべきだと話した。
「イングランドは選手たちが代表のユニフォームを着ることに大きな誇りを持っている国であるように見える。代表でのプレーは彼らにとってとても感傷的なはずだ。彼らが何も成し遂げられていないと言っても、決して悪い選手の集まりとも言えない。良い選手は十分に揃っている」
「私には理由はわからないが、彼らは他の国と比較して戦術的な面で発展できていない。スペインも以前から良い選手が揃う国だったが、今になってようやく組織的に戦えるようになった。これが我々の国が他の国と比べてより改善したことだ」
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