ソン・フンミン、プレミアリーグ開幕3試合に欠場の可能性「申し訳なく思う」

トッテナムに所属する韓国代表FWソン・フンミンは、アジア競技大会によってプレミアリーグの序盤戦に出場することができないことに関して申し訳なく感じているようだ。

アジア競技大会はアジア版のオリンピックとも言えるもので、基本的には21歳以下の選手が参加。しかし、26歳のソン・フンミンは今大会に出る決断を下し、8月14日から始まる大会に出場する。仮に韓国が決勝まで勝ち進むこととなれば、ソン・フンミンは開幕からの3試合を欠場することになるという。

同選手は『Goal』の取材に応じ、「こういった時期にチームを離れるというのは、監督やチームメイトに対して申し訳なく思う」と話し、このように続けた。

「チームメイトは穴を十分に埋めることができると確信しているけど、シーズン中にチームを離れなければならないことに関してはただただ申し訳なく思う。僕にとってアジア競技大会から戻ってすぐチームのために自分を犠牲にし、準備することが重要になる」

また、ソン・フンミンは今月に入ってトッテナムとの契約を2023年まで延長。信頼を示してくれるクラブに対して感謝の言葉を述べている。

「とてつもなく感謝しているよ。トッテナムは僕にプレミアリーグの第一歩を踏み出すチャンスを与えてくれたクラブだ。最高の環境を作ってくれているクラブに感謝している。彼らは僕に良いオファーを送り、僕はそれにサインすることができた」