ユヴェントスのクリスティアーノ・ロナウドがセリエAで最も高給取りであることが分かった。イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えた。
今夏、レアル・マドリーから総額1億1200万ユーロ(約146億円)でユヴェントスに加入したロナウド。ユヴェントスはシーズン開幕から無傷の3連勝と好調を続ける一方で同選手は依然として無得点の状態が続く。
プレー面ではまだ大きなインパクトを残したとは言いがたいロナウドだが、ユヴェントスから支払われるサラリーはとんでもない額になっていることが発覚。同メディアが報じたところによると、33歳の同選手は年俸に換算すると3100万ユーロ(約40億円)を受け取る4年契約をクラブと結ぶ。この額はセリエA最高額であるだけではなく、他の選手より3倍以上も多くのサラリーを手にしているようだ。
セリエAで2番目の高給取りは今夏にユヴェントスからミランに移籍したゴンサロ・イグアイン。アルゼンチン代表FWは1シーズンに950万ユーロ(約12億円)を受け取る。それに続くのがユヴェントスのパウロ・ディバラ(700万ユーロ:約9億円)とミラレム・ピャニッチ(650万ユーロ:8億4000万円)となる。
さらにクラブ別で比較しても、ロナウドなどの高給取りを擁するマッシミリアーノ・アッレグリ監督率いるユヴェントスがダントツでトップを走る。同クラブのサラリーの総額は2億1900万ユーロ(約283億円)にも上り、1億4000万ユーロ(約181億円)で2番手につけるミランを大きく引き離す。
一方で、もっとサラリーの総額が安価だったのはエンポリ。シーズンあたり1600万ユーロ(約21億円)とロナウドが受け取るサラリーのおおよそ半額程度となっている。
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