セビージャSD、補強選手を起用しないモンテッラに不満「メッシを獲得したのに使わないようなもの」

セビージャのオスカル・アリアスSD（スポーツディレクター）が、自チームのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の選手の起用法に疑問を呈している。

昨夏にローマへと渡ったモンチ氏の代わり、セビージャのスポーツ部門の統率を取るアリアスSD。この冬にはエヴァートンからFWサンドロ・ラミレス、スウォンジー・シティからMFロケ・メサを獲得したが、モンテッラ監督は両選手を積極的に起用していない。

31日のリーガ・エスパニョーラ第30節バルセロナ戦でもモンテッラ監督は両選手を招集外としたが、アリアスSDはこの状況に業を煮やしたのか、試合前のスペイン『Beinスポーツ』とのインタビューで次のように語った。

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「私たちは監督に道具を与え、彼がそれを管理する。彼は自分の考える通りにチームを機能させることになるが、しかし選手の能力について議論の余地はない。メッシを獲得したとして、使わないようなものだ」

「私たちは彼がコンペティティブな11選手を擁するための手段を与えなければならない。実際、そうしたことを成し遂げていると思うよ」

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