日本代表MFの乾貴士は、28日に迎えるポーランド代表戦について「自分のサイド、相手の右サイドは良い選手がそろっていて攻撃的だと思うので、まずはしっかり守備から入って、その中でも攻撃をしていかないといけない」と、まずはディフェンスを優先しながら戦いたいと話した。
2011年から乾はブンデスリーガで4シーズンプレー。当時対戦した経験のあるロベルト・レヴァンドフスキやウカシュ・ピシュチェクらの特徴を知る同選手は、スキを付きたいと自信をのぞかせる。
「何回かやっているので知っていますけど、すごく良い選手たち。ただ、付け入るスキはあると思いますから、その辺を狙っていきたいと思います。簡単な試合なんて1つもないですし、ワールドカップは初めてですけどそういう舞台だと思っているので、しっかり引き締めたい。自分たちも負ければ敗退する可能性もあるので、まずは絶対に勝ちに行くことをみんなで意識してやっていますし、勝ちたいなと思います」
24日に行われたセネガル代表との一戦では一時同点に追いつく貴重なゴールを乾はマークするも、最終的には勝利できなかったことについて反省を口にした。そして、ポーランド戦での勝利を誓った。
「もちろん結果が出たのはすごくうれしいです。ただ、勝てなかったことは残念だったので、次は勝てるように得点も取りたい。まあ、自分が取らなくてもチームが勝てばいいんですけど、その中で取れる時は取っていければいいかなと思います。自分がどうかではなく、チームが勝てばいいです。チームのために貢献したいと思います」
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