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スペイン2部退団の鈴木大輔、クラブや地元ファンに別れの挨拶「決して忘れません」

昨シーズン限りでスペイン2部ジムナスティック・タラゴナを退団した日本人DF鈴木大輔が19日、インスタグラムを更新し、タラゴナのファンに別れの挨拶を綴った。

鈴木は2010年に当時J1のアルビレックス新潟でデビューすると、その後柏レイソルを経て、2016年にスペイン2部のジムナスティックに加入。3シーズンで公式戦72試合に出場した。昨シーズン限りでジムナスティックを退団した鈴木はSNSを更新し、スペイン語で熱い思いをファンに伝えている。

「まず挨拶が遅れ、すみません。皆さんに別れの挨拶をしたいと思います。日本を飛び出し、海外でプレーするチャンスを与えてくれたこれほど特別なクラブを退団することは、僕にとって難しい決断でした。ナスティックのユニフォームを着ることができたことを、とても誇りに思います。またサッカー選手として、人間として成長できたことを感謝しています」

以下に続く

「一緒に戦ってきたチームメートやテクニカルスタッフ、クラブの方々、それに困難な時にいつも僕らを支えてくれたファンの皆、ナスティックに関係するすべての人たちに感謝しています。僕がタラゴナへやって来た時から今日の日まで、とても親切に接してくれた皆さんのことを決して忘れません。日本から到着した直後は、不安になることも時にはありました。それでも毎日、とても楽しく過ごすことができたのは、皆さんのサポートのおかげです」

「“タラゴナ”の地で学んだことを活かし、これからの人生を進んでいきたいと思います。僕にとってタラゴナは、これからも第二の故郷であることは変わりありませんし、ナスティックは僕の心の中にあるクラブです。これからのナスティックの活躍を心の奥底から願っています。どうもありがとうございました」

なお鈴木の今後の去就については、現段階において明らかになっていないが、28歳DFの動向は注目されるところだ。

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