スペインサッカー連盟(RFEF)は、9日の会議でルイス・エンリケ氏の代表監督就任を承認させる予定のようだ。スペイン『マルカ』が8日付で報じている。
スペインは、ロシア・ワールドカップの開幕前日に、無断でレアル・マドリーとの交渉を進め、就任決定の発表を行ったジュレン・ロペテギ前監督を電撃解任。ロペテギの側近であったフェルナンド・イエロ監督が後任に据えれた。
本大会ではグループ首位で決勝トーナメント進出を決めたが、ラウンド16で開催国のロシアにPKで敗れ、早々と大会を去ることになった。これを受けてイエロ監督も辞任することを発表。後任には、エンリケ氏のほかに、キケ・サンチェス・フローレス氏、ミチェル氏、ベルギーのロベルト・マルティネス監督といった名前が挙がっていたが、かつてバルセロナを率いた3年間で9つのタイトルを奪ったエンリケ氏に白羽の矢を立てたという。
『マルカ』によると、「RFEFのルイス・ルビアレス会長はルイス・エンリケと2020年のユーロまでの2年間にサインする。エンリケはスペイン人であり、現在フリーだ。そして、バルセロナでトップの選手をまとめ上げてきた。これらはルビアレス会長が求めるすべての要素と合致している」
さらに「エンリケのチームは、攻撃的で速いトランジションを持ち、様々な戦術的なバリエーションを展開することができる。彼がバルセロナで見せたティキタカの進化こそが、代表監督に選ばれる理由の一つだ」と続けた。
失望に包まれた“ラ・ロハ”再建をルイス・エンリケが一手に担うのか、注目が集まる。

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