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スペイン新監督イエロがW杯へ意気込み…ロペテギについては「過去を考えることは過ち」

ロシア・ワールドカップ開幕前日に、スペイン代表指揮官に就任したフェルナンド・イエロ氏が意気込みを語っている。スペイン『マルカ』が伝えた。

ジュレン・ロペテギは12日、来シーズンからレアル・マドリーの指揮を執ることが発表された。しかし、同氏は5月にスペイン代表との契約を2022年まで延長したばかり。この一連の行動に、スペインサッカー連盟(RFEF)のルイス・マヌエル・ルビアレス会長が激怒。「今回の彼の行動は受け入れられない」として、ロペテギは大会開幕目前で職を追われることとなった。

そして、後任にはイエロが就任した。RFEFのSDを務めていた同氏は、意気込みを語っている。

「とても素晴らしい、夢中になれる挑戦だ。現状については理解している。ジュレンの仕事はファンタスティックなものだし、自分たちがどんな選手たちを擁しているかも分かっている。勇気をもってこの挑戦に立ち向かうよ。挑戦すると言う以外にも、ノーやここから去ると言うこともできた。しかし、私はノーとは言わない。そうすれば、自分自身を許せなかったろう」

「ここまでの2年間の仕事に手を加えることはできない。スタッフの大部分は、今も私たちとともにいる。私たちは賢くなくては。私は日々チームとともにいたし、選手たちにはこれまでと同じ選手たちであり続けることを頼みたい」

「カギは、できる限り手を加えないことにある。私のチームに対しては、良質なパフォーマンスを披露すること、ボールを保持すること、3~4ゴールを決めること……そして競争的であることを望みたい」

前日には、ロペテギと激しい口論をする様子がカメラに収められていたイエロ。しかし、前監督のことは振り返らないと話した。

「過去を考えることは過ちとなる。私は落ち着いているよ。私たちはポジティブで、勇敢でなくてはならない……。現実に立ち向かえるかどうかという話なんだ。私たちは友人として会話を交わした。話をして、別れを告げたんだ」

ポルトガルと対戦した後、スペイン代表は20日にイラン、25日にモロッコと激突する。緊急事態の中、“ラ・ロハ”は2010年以来の優勝を果たせるだろうか。

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