スペイン代表監督、日本行きのイニエスタに「これまでと同じ対応をする」

スペイン代表のフレン・ロペテギ監督が、ヴィッセル神戸入りが決定したMFアンドレス・イニエスタに言及している。

今季限りでのバルセロナ退団を決断したイニエスタ。カタール、オーストラリア、中国の複数クラブが関心を示していたが、スペイン代表MFの新天地は日本に決まった。

ロペテギ監督は『カデナ・セール』でイニエスタについて次のように話している。

「イニエスタに最大の敬意を払うとしたら、それは今まで通りの対応を彼にすることだろう。彼は現役の選手だ。ニスを塗るような、なにか特別な真似はしない。全員が競争に集中すべきだ」

またロペテギ監督は、ロシア・ワールドカップに向けた23名の招集リストから漏れたチェルシーFWアルバロ・モラタにも触れた。

「我々はこの2カ月間で多くの決断に迫られた。今回は招集リストを作成する必要があり、モラタを外す決断を下した」

「不当だという感覚はないが、不快感はある。モラタは我々を助けてくれた。（代表に入るだけの）プレーを見せていたと思う」