ロシア・ワールドカップ開幕まで1日となったところで、スペイン代表を率いるジュレン・ロペテギ監督の電撃解任が会見で発表された。
ロペテギは12日、来シーズンからジネディーヌ・ジダンの後任としてレアル・マドリーの指揮を執ることが発表された。しかし、同氏は5月にスペイン代表との契約を2020年まで延長したばかりだった。
そのため、ロペテギの決断に怒りを示したのはスペイン代表で側近を務めていたフェルナンド・イエロ氏やスペインサッカー連盟の会長を務めるルイス・マヌエル・ルビアレス氏。急遽会見が開かれることとなった。
会見で明らかにされたのは、ロペテギが電撃解任され、ロシア・ワールドカップでの指揮を執らないということ。本大会開幕まで1日というところで起きた“事件”であった。ルビアレス氏は「スペイン代表は全スペイン人のものだ。彼はマドリーに行ってしまった。素晴らしい仕事をしていたが、今回の彼の行動は受け入れられない」と話している。
一時はセルヒオ・ラモスやアンドレス・イニエスタといった主力選手たちがサッカー協会に掛け合ったことで、ワールドカップまでは指揮を執ることになったとも伝えられたが、選手たちの思いは届かなかったようだ。
なお、後任は未定で、ルビアレス氏は「探している最中」であることを認めている。

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