元スペイン代表指揮官のビセンテ・デル・ボスケ氏が、ロシア・ワールドカップ(W杯)について自身の見解を示している。
2010年の南アフリカW杯で優勝したスペインだが、そこから世代交代に苦しみ、2014年ブラジルW杯ではまさかのグループステージ敗退に終わった。その後EURO2016ではイタリアに敗れベスト16で散った。
スペインは2016年夏にデル・ボスケ前監督が退き、フレン・ロペテギ監督が就任した。それ以降、18試合で無敗を続けている。
デル・ボスケ氏は現代表に関して以下のように述べている。スペイン『アス』がコメントを伝えた。
「スペインのサッカーは大きく成長した。数年前まで、これだけ多くのスペイン人が国外に出て行くことは考えられなかった。(ウナイ)エメリはフランス、(ジョゼップ)グアルディオラはイングランド、(エルネスト)バルベルデはスペインのリーグ戦を制している」
「選手と監督たちの国外挑戦、サッカー文化の発展、女子サッカーの向上、環境の整備...。それがスペインのサッカーを強くした。そして、ドイツなどの強豪国に勝てるようになり、過去のコンプレックスから解放された」
スペインはMFシャビ・エルナンデス(現アル・サッド)、アンドレス・イニエスタ(バルセロナ)など中盤に優秀な選手が揃えてきた。
「シャビがバロンドールを受賞していないのは、恥ずべきことだ。いまはイニエスタがその役割を担っている。多くの選手がすでに代表を退いたが、成功を保証してくれる選手たちがいる」
「新しい世代は旧世代を模倣している。それは素晴らしいことだ。唯一とは言わないが、特徴的なプレースタイルだ。我々は長年をかけてプレースタイルを構築してきており、そのスタイルが継続されている」
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