ストライカー獲得求められるレアル・マドリー、解決法はアセンシオの9番起用か

FWクリスティアーノ・ロナウドがユヴェントスへと移籍し、ストライカーの獲得を求められているレアル・マドリーだが、MFマルコ・アセンシオの9番的な起用が解決法になるかもしれない。スペイン『マルカ』が報じている。

毎シーズン平均して、40～50得点を決めてきたC・ロナウドがいなくなり、得点力の低下が危惧されているレアル・マドリー。ポルトガル代表FWの穴を埋められる一つの要素になりそうなのが、アセンシオの本格ブレイクだ。

アセンシオは5日のICCユヴェントス戦（3−1）で後半から出場し、ストライカー的な役割を務めて2得点を記録。ジュレン・ロペテギ監督は「9番のアセンシオは、チームを生かすための一つの手段となる」と、アセンシオが得点力の一端を担えるとの見解を示している。

アセンシオはレアル・マドリーでの過去2シーズンで10得点、11得点を記録。C・ロナウドがいなくなった左サイドでも起用が増えることが見込まれており、これまでよりも得点数を伸ばすことが期待される。