バルセロナFWルイス・スアレスが3度目となるワールドカップへの思いを『キッカー』に明かした。
スアレスは2日に発表されたロシアW杯に向けたウルグアイ代表の最終メンバーに選出。過去2大会ではチームを救ったハンドによる決定的機会の阻止や噛みつき事件と本来のプレー以外で注目を集めていた。
2010年南アフリカW杯でベスト4に進出したスアレスは、ロシアではグループリーグ突破が最初の目標であると語った。
「夢見る権利は誰にでもあるし、素晴らしいことさ。でも、まずはロシア、エジプト、サウジアラビアと同組になったグループリーグを突破したい。簡単なことではないが、僕たちは優勝するためには多くの良い日を過ごす必要があるんだ」
前回大会ではグループリーグの第3節イタリア戦で相手DFジョルジョ・キエッリーニに噛み付いたことにより長期の出場停止処分。それにより、決勝トーナメント1回戦コロンビア戦に出場することはできず、チームも敗退。スアレスは敗戦の責任を感じていたことを明かした。
「時間が経つに連れて、自分の行った行為がチームに影響を与えてしまったことがはっきりしてきた。僕たちはプロ選手というだけではなく、ただの人間でもあるんだ。仲間、コーチングスタッフ、スーパーバイザー、みんなが痛みを感じていた。それがコロンビア戦に影響を与えてしまったのかもしれない」
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