鹿島アントラーズは17日、ジーコ氏がテクニカルディレクターに就任すると発表した。契約期間は2018年12月31日まで。ジーコ氏は8月3日に来日する予定で、現場に帯同しながらチーム編成や強化に関するサポートを行うとしている。
65歳のジーコ氏は現役時代、ブラジル代表として活躍。また、1991年に鹿島の前身である住友金属工業蹴球団に加入し、チームのレベルアップに貢献した。Jリーグ開幕年の1993年、鹿島をファーストステージ優勝に導くなど、鹿島の基礎を築くことに尽力したことで知られる。
指導者としては、2002年から2006年まで日本代表監督を務めたほか、フェネルバフチェ(トルコ)やオリンピアコス(ギリシャ)、イラク代表などを指揮した経験がある。
ジーコ氏は鹿島の公式サイトを通じ、以下のようにコメントしている。
「鹿島アントラーズからテクニカルディレクターのオファーを頂き、とても光栄に思うと同時に、日本滞在中に多くの幸せを与えてくれたクラブへ戻れる喜びでいっぱいです。すでに素晴らしい取り組みを行っているクラブに対し、自分が手助けできるという自信を持ってアントラーズへ戻りたいと思います。アントラーズのために全身全霊をささげ、一切の妥協はしません。選手、スタッフ、フロント、サポーター、すべてのアントラーズファミリーに感謝いたします。よろしくお願いします」
今季の鹿島は、AFCチャンピオンズリーグで準々決勝にコマを進めているものの、明治安田生命J1リーグでは14試合を終えて5勝3分け6敗、1試合消化が少ないながら11位と低迷している。ジーコ氏の加入が起爆剤となるか。
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