サウサンプトンのマーク・ヒューズ監督は、エヴァートン戦における主審の判定について、いくつか納得のいかない点があるようだ。
5日に行われたプレミアリーグ第37節でサウサンプトンは、敵地でエヴァートンと対戦。サウサンプトンは後半に先制点を奪うも、終盤に吉田麻也が2回目の警告を受けて退場。数的不利になると後半アディショナルタイムに失点を喫して1-1のドローで終えた。
敵地での勝ち点を手にし、サウサンプトンは降格圏を脱出したものの、ヒューズ監督はこの結果に怒り心頭。試合後の『BTスポーツ』のインタビューで、主審を務めたジョン・モス氏をはじめ、オフィシャルを辛らつに批判した。
「オフィシャルに対して怒りを覚えている。いくつもの信じられないような判定を下された。そして終盤には彼の判定のせいで10人になってしまった。我々に大きな影響を与えた彼らのパフォーマンスにはがっかりだ」
また、吉田の退場について「2つ目の反則の場面では、ややタイミングを誤ったタックルで(警告の)可能性は確かにあった。だがジョン・モスであることを考えればレッドカードに相当したのだろう」と言及。
今節、残留争いのライバルであるスウォンジーが敗れたことで、降格圏を脱出したサウサンプトンだが、8日にスウォンジーとの直接対決を迎える。この試合に向けヒューズ監督は「スウォンジーとの非常に重要な試合が待っている。この試合でどちらかが残留し、どちらかが落ちることがほぼ決定するだろう」とコメントを残している。
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