5日のリーガ・エスパニョーラ第36節、レアル・マドリーは敵地カンプ・ノウでのバルセロナ戦に臨む。この試合の前日会見に出席したジネディーヌ・ジダン監督は、リーガ優勝を決めているバルセロナに対して花道をつくらない理由を明確にしている。
バルセロナがリーガ優勝を果たしても、クラシコで花道をつくらない方針を明らかにしていたジダン監督。その理由は、レアル・マドリーのクラブ・ワールドカップ優勝直後に行われたクラシコで、バルセロナが花道をつくらなかったためであるという。
「クラブ・ワールドカップの後、彼らは花道をつくることを重要視しなかった。バルセロナはその大会に参加していなかったと言う人もいるが、それは嘘だ。クラブ・ワールドカップに参加するためにはチャンピオンズリーグを勝ち取らなければいけない。チャンピオンズには彼らも参加していたはずだ。しかし花道をつくらなかった」
「私たちが花道をつくらないのは、彼らが花道をつくらなかったからだ。もちろん、バルセロナには敬意を表す。彼らは最も難しいリーグ戦で優勝したのだし、敬意は持たなければならない。バルサのことは祝福したし、それが敬意というものだろう」
「この花道の決定については、私個人の問題であり、上から命令されたというではない。もし彼らが花道をつくっていたならば、私が伝統を壊すようなことはしなかった。しかし、彼らがやらなかったことをやる必要はない」
また花道をつくるという行為が、屈辱的なものに変わってしまったのかとの問いには、こう返した。
「花道の本質が失われたのかどうかということに意見を述べはしない。しかし、そうした伝統は壊されてしまった。そしてマドリーがそれを壊したというのは、真実ではない」
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