スティーブン・ジェラード氏のレンジャーズ指揮官就任が正式に決定した。
現在リヴァプールのU-18チームを指揮する37歳のジェラード氏は4日、レンジャーズと4年契約を締結。スコットランド・プレミアリーグで監督キャリアの第一歩を踏み出すことが決まった。
ジェラード氏はレンジャーズの公式ウェブサイトで「レンジャーズの次期指揮官に決まり名誉だ。このフットボールクラブ、このクラブの歴史と伝統にも多大なる敬意を払っている。レンジャーズでの新たな旅が待ちきれない」と指揮官就任の喜びを語った。
現役時代はリヴァプールとイングランド代表で活躍したジェラード氏は、2016年に現役から引退。その後、コーチングキャリアをスタートさせた同氏は、昨夏より古巣の下部チームを指揮している。これまでにいくつかの指揮官就任オファーを断っていた同氏だが、新シーズンからスコットランドの伝統クラブでトップチームの監督業を開始する。
一方、レンジャーズのデイブ・キング会長は「交渉の一番最初の段階からポジティブな話し合いができており、スティーブンは適切な人材だと信じている。彼の下でクラブが永続的な成功を収められると確信している」とジェラード氏への期待を口にした。
なお、レンジャーズは暫定的に指揮を執っていたグレアム・マーティ氏を先日解任。そのため、今シーズンの残りはアシスタントコーチがチームを指揮し、ジェラード新体制は6月1日から始まるようだ。
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