Diego-Simeone-02122017Getty Images

シメオネ、ドロー決着のダービーに「感動はわずか。私たちは勝利を求めていた」

8日のリーガ・エスパニィーラ第31節、アトレティコ・マドリーは敵地サンティアゴ・ベルナベウでのレアル・マドリー戦を1−1のドローで終えた。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、引き分けという結果に不満を表している。

試合後会見に出席したアルゼンチン人指揮官は「感動はわずか」と、勝ち点1を分け合う結果が物足りないものとの感想を述べた。

「満足してここを去るわけではない。私たちは勝ちたかったんだ。チームは良い形で試合をスタートさせたが、攻撃の連係がうまくいかなかった。だがコケ、ビトロ、グリエズマンがうまく連係を取るようになり、危険な場面を生み出せるようになった」

「彼らのゴールを許しても、すぐに同点に追いついた。今日は勝てたかもしれないし、負けていたかもしれない。引き分けという結果について、感動はわずかだ」

アトレティコは首位バルセロナと勝ち点11差で2位につけ、3位レアル・マドリーとの勝ち点差は4となっている。

「私たちの目標はいつだって、マドリー、バルセロナという強大な存在と渡り合うことだ。そうすることは簡単ではない。彼らとPSG、ユヴェントスの試合を見れば分かるだろう」

「単なるアトレティコのファンとして、このチームが彼らと競い合っていることに誇りを感じるよ。私たちはいつも最大限の力で試合に立ち向かっている。(バルセロナには)かなりの勝ち点差をつけられているし、(逆転優勝は)絶対に不可能だろう。だがフットボールは美しいものだ。私たちは最後の3試合まで、可能性を残したいと思っている」

また、アトレティコの同点弾を決めたFWアントワーヌ・グリエズマンにも言及した。

「素晴らしい選手で、メンタルも強い。今季はあまり良いスタートを切れなかったが、本人はそのことをしっかりと自覚していた。彼のように12月から再起を果たすなど、実際には難しいことなんだよ。もちろんコスタの存在は、彼のプレーをもっと生かすことにつながった」

「グリエズマンは今も成長を続けているし、私たちは彼を必要としている。チームは現在、シーズンの中で最も重要な時期にいる」

シメオネ監督は一方で、レアル・マドリーをチャンピオンズリーグの優勝候補に挙げている。

「まず、レアル・マドリーはとても力強い状態で、チャンピオンズとなるとまた違う強さを手にする。彼らが優勝に近いのは、当たり前と言えるだろう」

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