シメオネ、ディバラ獲得報道に落胆「偶然会っただけ。ジャーナリズムは信用を失う」

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が、ユヴェントスFWパウロ・ディバラと話し合った理由を釈明している。

シメオネ監督は先のインターナショナルウィークに、マドリーにある日本食レストラン『カブキ』でディバラと一緒にいたことが報じられた。これによりディバラのアトレティコ移籍が報道されることになったが、シメオネ監督は「悪質な報道」と断じた。

シメオネ監督は1日のリーガ・エスパニョーラ第30節、本拠地ワンダ・メトロポリターノでのデポルティボ戦の前日会見で、次のように述べている。

「ときに悪質な情報が流れることは悲しい。こうした明確ではない情報が流されれば、多くの人がジャーナリズムを信用しなくなるだろう」

「私はレストランでディバラに会い、少し話をした。彼という選手についてどう考えているかなどね。もちろん、ディバラは極上の選手だよ。彼は友人二人と一緒にいて、一方の私は一人でディナーをしていた。それ以上のことは何もない」

「記者たちが良い情報を届けることを願っている。この世界は情報に依存するところがあり、情報が良質なものであれば喜ばしいね」