日本代表は11日、翌日に控えたパナマ戦に向けた前日練習をデンカビッグスワンスタジアムで開催。9月に続いて10月の2連戦でも10番を背負うことになった中島翔哉が、意気込みを示した。
新生・日本代表として絶好の船出を飾った9月のコスタリカ戦でも攻撃の軸となった中島はその後、ポルティモネンセでも好調を維持。直近では、強豪スポルティング・リスボン相手に2ゴール2アシストと全得点に絡む活躍を見せ、チームを快勝に導いた。
「ポルティモネンセもなかなか勝てていなくて、ああいう強いチームに勝てて良かったですけど、こっちはメンバーもやり方も多少違うので、そういうことは頭の中に入れて。ただ、試合になったら自信を持って楽しんで勝利できればいいかなって思います」
爆発的な成長を続ける24歳アタッカーは、今回の日本代表2連戦でも10番を背負ってプレーする。前日会見で森保一監督も「サッカーにおいて10番という背番号は世界的に見ても誰もがつけれる背番号ではない。それを背負って戦うということは本人が考えて責任を持ってやってくれると思っています」と期待を寄せている。
一方で、10番を背負うということは想像を絶する重圧がかかるが、中島自身は一貫して「自分が楽しくプレーすること」を強調。元々「サッカーは楽しくて始めた。楽しんでプレーすることによっていいプレーになることが多くて、それがチームの勝利に繋がるので、自分にとっては大事なこと」と続けた。
アジアカップ制覇を直近の目標に掲げる森保ジャパンにおいて、中島の活躍は欠かせない。本人は「明日の試合をまずしっかりと。チームとしていいプレーをしないといけない」とパナマ戦へ意気込んだが、アジアカップのことは「あまり考えていない」と、中島らしいマイペースさも垣間見えた。
「チームのやり方もしっかり頭に入れながらですけど、サッカーなのでまずは楽しんで、ホームなので勝てるようにサッカーがしたいと思います」
ポルトガルで絶好調の10番が再び輝きを放つか、注目が集まる。
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