イングランド代表のガレス・サウスゲート監督は2020年のユーロ終了後、同代表指揮官をそのまま務めるかどうか、不透明な状況となっているようだ。
ロシア・ワールドカップでは、1990年大会以来となるベスト4進出を果たしたイングランド。サウスゲート監督の手腕を評価するサッカー協会(FA)は、同監督を2022年のカタールW杯でも率いてもらいたい意向があるようだ。
だが、サウスゲート監督の契約は現時点で2020年まで。その後について明言を避けている。スペイン戦終了後、同監督が会見で次のように語った。
「私の契約はあと2年残っているが、今自分がすべきことに100%集中するだけだ。おそらく、(2020年の)欧州選手権は素晴らしい経験になるはずだ」
「みんな、ワールドカップで上位に勝ち進んでほしいと願っている。だが、それは長期的に目指すべき着地点であって、指導者としてすべきことは日々の積み重ねだ。自分が今すべきこと、その役割や挑戦を楽しんでいるけど、その先について話すのは時期尚早だと思う。もし契約更新が必要であれば、お互いに納得してサインを交わすことになるだろう」
先日行われたスペイン戦では、1-2で敗れたイングランド代表。ロシアW杯でベスト4進出を果たしたことで、サウスゲート監督の手腕を評価する声も高まっているが“組み合わせに恵まれた”や“セットプレー時の強運に恵まれた”という意見もあり、イングランド代表が世界の挑戦を狙うにはまだ物足りないとの見方もある。
果たしてサウスゲート監督はユーロ2020でイングランドを躍進に導けるのか。イングランド代表の復権を目論むFAは、同監督に2022年まで指導してもらいたいようだが、今後もイングランド代表として結果を出し続けることができるかどうかが、契約延長に向けた最大のポイントとなりそうだ。
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