サウサンプトン相手に接戦を制したアーセナル、ヴェンゲルは精神力を称賛

フランス人指揮官は苦しい状況から勝利をつかめたことを喜んでいる。

アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、勝利への強い信念を持って戦えていたとチームを称賛した。

8日に行われたプレミアリーグ第33節でアーセナルはホームでサウサンプトンと対戦。サウサンプトンに先制を許す展開になるも、ピエール＝エメリク・オーバメヤンとダニー・ウェルベックのゴールで前半のうちに逆転する。さらに、2-2で迎えた81分に再びウェルベックが得点を奪い、3-2で接戦を制した。

全公式戦で6連勝を飾ったヴェンゲル監督は、試合後『スカイスポーツ』で「3日ごとに試合をしている状況では主導権を握ることは非常に難しいが、この試合では勝利への姿勢を見せてくれた」とサウサンプトン戦に勝利した喜びを語っている。

「少しばかり忙しい試合になり、コントロールを失ってしまった。しかし、終盤の足が動かなくなっている状態でも強い信念を持って戦えていた。チームが勝利を願う強い精神力があることを証明できたと思う」

また、この試合で2ゴールを奪ったウェルベックについて「彼は今日の試合で素晴らしい活躍した。ダニーのコンディションが整い、毎試合のようにプレーできればチームに貢献できることを証明したと思う。私は以前から彼を信じてきたから、その信頼に応えてくれて非常に満足している」と惜しみない賛辞を送った。