コロンビアを率いるホセ・ペケルマン監督が、19日に行われるロシア・ワールドカップのグループH第1節日本戦を前に会見に臨んだ。
前大会のグループステージでは、4−1で日本を下したコロンビア。しかしながらペケルマン監督は、そうした過去の出来事を振り返る必要がないことを強調し、日本が注意すべき「厳しいライバル」であると形容している。
「日本はとても厳しいライバルで、私たちは前回のW杯のイメージを切り離さなければならない。日本のことは知っているよ。彼らは経験を重ねた選手たちをベースにしている。新監督が就任してから少しの試合しか戦っておらず、起用する選手たちとシステムを変化させてきた。監督はどんなシステムを使うか決めていないと公言しているね」
「日本の国内リーグでは素晴らしい選手たちを見ることができた。彼らは私たちに似たチームであり、注意をしなければならない。より知られている選手たちは素晴らしいシーズンを過ごしたし、注意すべきポテンシャルがあることに疑いの余地はない。今のW杯は一番、二番、三番目のチームなど存在しないことを示しているし、参加しているすべてのチームが素晴らしい試合を演じることが可能だ」
ペケルマン監督はまた、左ふくらはぎに問題を抱えていたMFハメス・ロドリゲスについても言及。日本戦の前日練習には参加したが、出場可能かは試合当日にならなければ分からないという。
「彼については、明日のメディカルチェックを待たなければならない。最後まで待つ必要があるし、チームの先発を変更するような状況が存在する」

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