コロンビア代表DFが“頭”で歴史に名を刻む…クローゼ以来の快挙達成

イングランド戦で起死回生の同点弾を決めたミナ。

コロンビア代表DFジェリー・ミナがワールドカップの長い歴史にその名を刻んだ。

コロンビアは3日、決勝トーナメント1回戦でイングランドと対戦。PKで1点を先制され、敗色濃厚だった後半アディショナルタイム、ジェリー・ミナがコーナーキックから高い打点のヘディングで合わせ、スコアを振り出しに戻す。しかし、試合はPK戦の末にイングランドが準々決勝進出を決めている。

すでに今大会ヘディングで2ゴールを挙げていたミナは、同一大会でヘディングのみで3ゴールを記録。これは2002年にドイツ代表FWミロスラフ・クローゼがヘディングで5得点を挙げて以来の快挙となった。

なお、ミナは今大会の3ゴールで、コロンビア代表史上ワールドカップで2番目に得点を挙げた選手となっている。1位は前回大会で得点王に輝いたハメス・ロドリゲスだ。