19日のロシア・ワールドカップのグループH第1節、日本対コロンビアは2-1で日本の勝利に終わった。同グループ突破の本命とされたコロンビアの敗戦を、同国メディアは信じられないといった様子で報じている。
序盤にDFカルロス・サンチェスがハンドによってPKを献上して退場となり、MF香川真司にこのPKを決められて先制されたコロンビア。MFキンテーロのFKで一時同点に追いついて試合を折り返したが、後半にCKからFW大迫勇也にヘディングシュートを決められて敗戦を喫した。
コロンビアメディアは「まさかの敗戦」といった様子で、失意を隠せない。『エル・ティエンポ』は「コロンビアにとって大打撃」との見出しで報道。また『アス・コロンビア』はC・サンチェスの退場で数的不利になったことに言及する形で「コロンビアはハラキリをした」と、自滅に近い敗戦だったの見解を示している。
一方で『エル・パイス』は「守備の不注意……。日本が弱いコロンビアに先んじた」と辛辣な意見を記し、『ゴル・カラコル』は「コロンビアは流れに逆らったが届かなかった」と数的不利の状況を覆せなかったことを強調している。
なおコロンビアは24日にポーランド、28日にセネガルと対戦する。

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