ドルトムントのMFマリオ・ゲッツェは、バイエルン・ミュンヘン時代の指揮官ペップ・グアルディオラとの関係性について『DAZNドキュメンタリー』で語っている。
グアルディオラはバルセロナで成功を収めた後、2013年にバイエルンの監督に就任。当時の補強第一号として当時ドルトムントで活躍していたゲッツェを獲得した。
その後、グアルディオラ率いるバイエルンはブンデスリーガ3連覇を達成。対照的に、目立った活躍ができないまま2016年に古巣ドルトムントに復帰したゲッツェは、当時の指揮官との関係性に不満があったことを明かした。
「成績を見ればペップ・グアルディオラは最高の監督の一人だと思うよ。でも彼は自分を理解してくれる人のことしか考えていなくて、それ以外の人を排除してしまうんだ。思いやりがなかったのさ」
さらにドルトムント時代に指導を受けたユルゲン・クロップ監督との違いも指摘した。
「僕にとっては簡単なことではなかったんだよ。なぜなら僕はサッカーの父のようなクロップのもとでプレーしていたからね。ペップは完全に違っていた。思いやることはワールドクラスの監督にとっては重要なことだよ。アスリートは人間でもあるんだ」

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