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ケガから復帰も、待っていた厳しい競争。齋藤学、川崎Fは「試合に出ることが難しいチーム」

川崎フロンターレの齋藤学が、ヴィッセル神戸戦で嬉しい今季リーグ戦初ゴールをマークした。

川崎Fは20日の明治安田生命J1リーグ第30節でヴィッセル神戸相手に5ゴールを決めて大勝。2位・サンフレッチェ広島が敗れたため、その差は4ポイントに開き、連覇に向けていよいよリーグ独走態勢に入りつつある。その神戸戦で5月5日の第13節・FC東京戦以来の先発出場を果たした齋藤が、1点ビハインドの65分に貴重な同点弾を叩き込んだ。

齋藤にとっては川崎F移籍後、リーグ戦で初ゴール。「個人的に言うと、やっと点が取れたので嬉しかった」と、安堵の表情を浮かべたスピードスターだが、「5月から復帰していますからね。10月にこうやって結果を残しても、自分としてはもう遅すぎる」と、厳しい言葉も述べた。それでも「少しでも力になれるようにこれからも頑張っていかなければいけない」と、連覇を目指すチームでさらなる活躍を誓った。

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「まず試合に出ることが難しいチームなので。ベンチの日々もずっとありましたし、そういう日々もこれからまたあるかもしれないので、そういう競争の中でピッチに立っているという思いは持ってやっている」

この試合で左サイドに入った齋藤は、試合開始から「自分の特徴の一つでもある裏への走り」を意識していたという。

「何本もダッシュして、通らなくても何本も警戒、意識してできてたんですけどね。相手のサイドバックもあれだけ走られると嫌かなとは思います。そういう部分を出せたのは、ポジティブな面ではありますけど、自分としてはもっとポゼッションのところだったり、間に入っていくところだったり、もっと修正しなければいけないところは多くあると思う」

「前だったらあんなにスピードが上がっていなかった」と、持ち味のドリブルからの仕掛けも手応えを感じていたという齋藤。「あれが点に結びつくか、つかないかでまた変わってくるので、やっぱりそこは(ゴールを)入れられる選手になりたいなと思いますし、まだまだこれから自分のやっていくべき課題かなと思っています」と、向上心をあらわにしていた。

「これから少しでも試合に出れるようにやっていきたい」。復活を遂げた生粋のドリブラーが、川崎Fを優勝へ導く。

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