現地時間26日、ロシア・ワールドカップのグループC第3節、フランスvsデンマークはスコアレスでフルタイムを迎えた。この結果、勝ち点7で首位通過を決めたフランスのディディエ・デシャン監督が、会見で勝ち上がりの喜びを語っている。
「私たちはグループCで首位通過することが重要だと取り組んできて、目標を達成することができた。デンマークもドローで勝ち上がりが決まる状況だったから、エキサイティングな展開にはならなかったかもしれない。それでもデンマーク守備陣はとても手強く、ウィークポイントを突くことも難しかった。何はともあれ、両チームとも勝ち上がることができて良かったと思っている」
第3節では主将のGKウーゴ・ロリスではなく、スティーブ・マンダンダを起用したことについては「ウーゴとも話したよ。彼は2試合続けて出場していたし、温存することにした。スティーブも素晴らしいGKであることは間違いないし、彼は33歳で次に機会があるかというと難しいかもしれないしね。でも、それでもいい仕事をしてくれたと思っているよ」と述べている。
「この試合では複数の選手をリフレッシュさせることができた点も大きい。ラウンド16まで4日ほどあるが、3人（ロリス、ポール・ポグバ、途中出場のキリアン・ムバッペ）を休ませることができて良かったと思っている」
ラウンド16でフランスはグループD2位のアルゼンチンと戦うことが確定。会見時に対戦相手は未定だったが「野心を持って、厳しいグループで首位通過できたことは素晴らしい結果だったと思う。このあとはさらに難しい戦いになるだろうが、自分たちがすべきことをするだけだ」と決勝トーナメントへの気概を示している。
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