バルセロナ移籍の可能性が報じられるアトレティコ・マドリーFWアントワーヌ・グリーズマンは、アトレティコに残留の意思を伝えていたようだ。スペイン『マルカ』が報じた。
同紙のアトレティコセクションチーフ、アルベルト・ロメロ・バルベーロ記者によれば、グリーズマンは20日のリーガ・エスパニョーラ最終節エイバル戦の直前に、アトレティコ幹部に対して残留の意思を伝えた模様。その意思はFWフェルナンド・トーレスの退団セレモニーから注意が逸れる可能性があったために、公にされなかったとされる。
そして『マルカ』は、ここに来てグリーズマンの意思が揺らいでいる可能性を指摘。背景には、エイバル戦でアトレティコの一部ファン(ディエゴ・シメオネ監督は40~50人との見解)が、バルセロナ移籍に前向きと報じられてきたグリーズマンを批判・侮辱した出来事がある。グリーズマンは指笛など受けた後、ピッチ上で涙を隠すことができなかった。
グリーズマンは相当なショックを受けたようで、チーム関係者はF・トーレスの退団セレモニー終了後の同選手が、「誰のことも知りたくない」様子であったことを証言したという。
『マルカ』は、グリーズマンがこの出来事によって、アトレティコ残留からバルセロナ移籍に傾く可能性もあるとの見解を示す。グリーズマンに近しい人物たちも、残留か移籍で意見が分かれているとのことだ。
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