元ドイツ代表FWのミロスラフ・クローゼ氏は代表チームが悩まされるFWの不足に言及。ドイツ紙『ビルト』で、ハノーファーに所属するFWを前線の人材難を解消し得る選手として挙げている。
現在バイエルン・ミュンヘンの下部組織でコーチを務めるクローゼ氏は、2014年ブラジル・ワールドカップ後にドイツ代表から引退。137キャップで71ゴールを決めたセンターFWは、ドイツ代表での歴代最多得点数、W杯では通算16ゴールと歴代最多得点数の記録を保持している。そんなレジェンド的な存在でもある40歳だが、ドイツ代表FW陣の現状について、このように語った。
「FWは存在するが、バイエルンのロベルト・レヴァンドフスキのような選手がいない。彼のような選手が完成したストライカーとしての理想像だろう。だが、選手層が薄くなるのはどのポジションにおいても起き得ることだね。以前のドイツでは左サイドバックが不足していたが、今はFWがそうなっているだけのこと」
一方で、クローゼ氏はハノーファーに所属するFWニクラス・フュルクルーグを代表に推薦。189センチと長身の同選手に「代表を含めて、彼は多くを成し遂げるだろう」と期待を寄せている。
「彼は優れたセンターFWに必要な要素をたくさん備えている。スピーディーだし、ボールをキープできるのでね。彼のことはブレーメン時代から、ニュルンベルクを経て、ハノーファーに渡るまでずっと追ってきた。ハノーファーでの彼のプレーはとても気に入っているよ」
フュルクルーグは昨シーズンはリーグ戦14ゴールをマークし、2018年はRBライプツィヒFWティモ・ヴェルナーやシュトゥットガルトFWマリオ・ゴメスに並んで最も決定力を発揮したドイツ人FW。既に25歳と若手ではない同選手だが、今後ドイツ率いるヨアヒム・レーブ監督から声がかかるのだろうか。
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