リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、調子が悪いことを理由にモハメド・サラーをベンチに下げたと認めた。
29日に行われたプレミアリーグ第7節でリヴァプールは敵地でチェルシーと対戦。リーグ戦無敗同士の一戦は、前半にエデン・アザールがチェルシーに先制点をもたらすも、試合終了間際にダニエル・スタリッジが劇的な同点弾を挙げて、1-1のドローに終わった。
しかし、その一方で昨シーズンにセンセーショナルな活躍を見せ、プレミアリーグの個人タイトルを総なめにしたサラーは影を潜める。ロベルト・フィルミーノとの連携も十分とは言いがたく、66分にジェルダン・シャキリと交代してピッチを去った。しかし、クロップ監督はここまで3ゴールと調子を落とすものの、同選手がいまだに“ワールドクラスの選手”であると強調した。
「交代は戦術的な理由で、負傷したわけではない。今日の試合はモーのベストゲームではなかった。しかし、試合ではコンスタントにワールドクラスの選手としての片鱗を見せている。失敗はいつだって起こり得る。だから心配していない」
「ただし、私は彼に決定的な仕事をしてほしい。そのようにゴールを決められる場面はあった。最初の場面では適切なポジションではなく、ミスしてしまった。次の場面ではシュートを打てた可能性があるのにパスを選んだ。彼は今まさに上手くいかないときを過ごしている。それでも上手くいくときが来るのに備えて練習する必要がある。彼は今このような状況に入っているだけで、それほど問題ではない」
また、ドローで終わったチェルシー戦についても振り返った。会見でポイントを獲得するに値した試合だったかと問われたクロップ監督は「どうしてそのような質問ができるのか私には理解できない。我々は勝利に値した!」と主張。
「良い結果だったと思う。両チームともに勝ち点を取るに値した。チェルシーはスーパーなチームで、彼らとの対戦は非常に難しかったが、我々は本当に良いプレーができていたと思う。フットボールとはこのようなものだ。我々のように良いフットボールチームはチャンスを作り出せる。時々それを活用できるが、時にはできないこともある。フットボールとはこのようなものだ」
「チェルシーが良いチームであるということは何度も言ってきた。しかし、我々の守備陣もかなり良かった。それに我々はクオリティを持ったチーム相手に6、7回はボックス内でチャンスを作った。水曜日(26日)に敗れはしたが、良いプレーを見せてくれた。今日のような試合は大好きだ」
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